事業について
東京・大阪・高知を拠点に、土佐料理屋を「祢保希」「司」「ごはん処司」「司食堂」の4ブランドで展開。第1号店の創業から、2017年で100年目となります。その間の経験を生かし、新たに力を注いでいるのが食品事業。オリジナル商品の開発・販売を行っています。
東京・大阪・高知を拠点に、土佐料理屋を「祢保希」「司」「ごはん処司」「司食堂」の4ブランドで展開。第1号店の創業から、2017年で100年目となります。その間の経験を生かし、新たに力を注いでいるのが食品事業。オリジナル商品の開発・販売を行っています。
100年。老舗。郷土料理。これらの言葉が並ぶと「伝統を大切にする、古き良き風土」をイメージする方も多いでしょう。180度、発想を転換してください。時代のニーズに耳を傾け、「革新に挑む姿勢」があって初めて、お客様に愛され続ける店=老舗と呼ばれる存在になれるのです。守るべきものは守り、変えるべきものは変えていく。当社では、その「バランス感覚」と「チャレンジ精神」を大切にしています。
何より「自然との調和」を大切に、食材選びを行います。例えば鰹は、循環型漁法である「一本釣り」されたもののみを使用し、生態系への配慮を忘れません。また、天敵農法が盛んな高知県産の低農薬野菜を使うなど、自然のサイクルが守られることを願っています。
会社全体としては、まず「食品事業」を第2の柱として、成長させていきたいと考えています。ただしこれは、店舗の発展なくしてありえません。商品開発には何より、「祢保希」「司」のブランドらしさが必要です。店舗で働くことになる皆さんは、直接お客様の反応にふれられる点で、重要なマーケティング要員。今、どんなニーズがあり、当社に何が期待されているのかを、ぜひ、積極的に意見してください。
100の店舗を出す店より、100年続く店でありたい。当社のスタンスは、チェーンレストランなどとは異なります。急速な規模拡大よりも、企業の永続性に重きをおき、堅実に成長してまいりました。ですから、働く社員は「家族」も同然。一人ひとりが自分の能力を最大限に発揮し、また高めていくことで、充実した人生が送れることを心から願っています。社員の幸せこそが、会社の財産でもあるのです。
創業100年余年。さまざまな立場で
次の100年を一緒に創っていく仲間を紹介いたします。