すべての料理に真心を込めて。
お客様に美味しいというしあわせを。

浜里
調理部
2006年4月入社
調理
「素材と技術と心」が司の料理の心得です。良い素材の目利きをしっかりと身に付け、創業時より受け継がれた技術を磨いていきます。すべての料理に真心込めて向き合い、お客様にご満足いただける一皿を作っています。会席コースのメニュー開発なども行い、洋食のエッセンス を取り入れるなど、創作性を織り交ぜた新しい土佐料理も提案しています。

仕事のやりがい

インタビュー

Q1かっこいいと思った料理人を志して

高校時代の居酒屋でのアルバイト経験。料理を作ることが純粋に楽しいと思いました。それがきっかけで進んだ調理師専門学校で和食の料理人に魅せられました。あんなにも美味しく、美しい料理が作れるなんて「かっこいいな」と思い、憧れました。自分もこんな風になりたいと思い、料理人を志しました。

Q2己を律し、初心を忘れずに取り組むこと

良い料理は一朝一夕では出来るようになりません。己に厳しい心を持ち、何事も初心を忘れずに取り組むようにしています。また、料理長という役職を任され、「今の自分は、あの時に憧れた料理人のようになれているだろうか」日々、自分に問いかけています。料理長はお店の舵取り役。私のひとつひとつの言動が、協力する心を生み、仲間を動かし、それが一皿に表れていくと考えています。

Q3先を見据えて、魅力のある料理を作り続けること

現在、私が在籍している日本橋店のカウンターからは、お客様の様子がよく見えます。料理を一口召し上がった後、ふとした笑顔が見れたとき、この上ない嬉しさを感じます。100 年の歴史を決して裏切らず、お客様に満足し続けていただくためには、常にお客様の目線に常に立ち、先を見据えて、人を引き付ける魅力のあるものを作り続けていく事が不可欠です。そのためには、自分たちが常に「楽しいな、ウキウキする」なと思える心を大切にしておくことを心掛けています。

Q4人生のきっかけとなる料理人になりたい

料理長の仕事として、後進を育てていく事も大切な仕事です。調理場は、いつどんな時も、個々の能力をしっかりと発揮できる場でなくてはなりません。ただ背中を見せる、修行をさせるだけでは、成長に必要以上の時間がかかってしまいます。原点にいつも立ち戻り、人の心に響く伝え方を、常に考えるようにしています。私が若い頃に出会えた料理人のように、私も誰かの人生にきっかけを与えるような料理人になりたいと思っています。

仕事以外の私

仕事の後の最高の一杯

美味しい料理やお酒が好きなので、仕事の後や休みの日には飲みに行くことが多いです。お店のスタッフでもお酒好きの人が多いので、美味しいお酒を開拓し、楽しい時間を過ごしています。お酒が進んでくると、仕事の熱い話や、知らなかったプライベートの一面など、いろんな話をしていくうちに、より仲が深まり、良い関係が築けています。

時間を忘れて本の世界に

時間がある日は、読書に没頭します。ミステリーやサスペンス系の小説は時間を忘れて入り込んでしまいますね。仕事中は日々忙しく時間に追われることも多いですが、休みの日にはひとりの時間も大切にし、リフレッシュするようにしています。料理の本もジャンルを問わずに、たくさん読むようにしています。献立のヒントや、私の引き出しにはなかった盛り付けを参考にすることも多く、勉強し続けることを大切にしています。

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事業と文化

「土佐料理」発症の店として、私たちが守り、
大切にしている価値観について、お話させてください。

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